隣人との騒音トラブル、どうしたらいい?

ベランダに干した布団

一人で無理に対処しない

一人暮らしをするにあたって大きな不安になってくるのが隣人とのトラブルです。
特に騒音トラブルに関しては双方で不愉快に感じたり、お互いに顔を合わせるのも嫌になってしまうくらいのトラブルに発展するケースがあるので注意しましょう。
自分では気をつけているつもりでも、隣人にとっては不愉快なことであることや、反対のケースもあります。

生活していく上である程度扉を閉める音や歩く音などというのは仕方がないものですが、こうした部分についても、必要以上にクレームを出されてしまったり何かひとつの行動起こすたびに隣から壁を叩かれるなどということであれば自分で対処するのではなく、不動産業者にしっかり相談した方が良いです。
自分で対処したいと思っていてもトラブルが大きくなってしまう可能性のほうが高いので、下手にトラブルを大きくして、お互いに気まずくなってしまうより、不動産業者を通して双方での問題を解決したほうが良いでしょう。

また自分で気をつけた生活をしていても、隣人からの騒音がひどいというケースもあります。
例えば毎晩のように大きな音楽を流しているということや、常に友達などが遊びに来ていて大きな声が聞こえてくるため、夜ゆっくりと眠れないなどという時にもやはり不動産に相談した方が良いです。

最低限のモラルは守る

隣人との騒音トラブルを防ぐために自分の中で気をつけるべき部分もあります。
最低限のモラルを守っていくことが大切です。
夜中に洗濯機を回さないことや掃除機をかけないこと等はしっかり自分の中で意識するようにしましょう。

最低でも朝8時過ぎてから洗濯をすることや掃除機をかけたほうが、必要以上に騒音トラブルを招いてしまう原因を作りません。
騒音に関してのトラブルというのは、全国各地で非常に多くなっているものですが、それぞれそうに感じることや我慢が出来るレベルなども違ってくるので、どうしても一度トラブルに発展してしまうとなかなか解決することができない問題となります。
出来るだけすぐに不動産業者に連絡を入れて解決させるというのが1番の方法になりますが、あからさまに嫌がらせをされていると感じるケースやごく一般的な生活をしていて、できる限りそうには気をつけているつもりなのに毎日のように文句を言われてしまうなどの場合には簡単に解決できる問題ではありませんので、不動産業者を仲介することはもちろんそれ以上の嫌がらせをされるのであれば、最悪は裁判などにもなりかねません。

もちろん、隣人からの騒音が迷惑だからと言って自分が嫌がせをしたり顔見るたびに文句を言ってしまうなどと言う事は避けた方が良いでしょう。
こうしたトラブルを防いでいくためにも引っ越しをした段階でまずは近隣に挨拶をしておくことも重要なポイントです。