食費を抑えるには?

キッチン

思いつきで買い物しない

一人暮らしでもっとも節約できる費用にどんなものがあるかというと、まずは食費になります。
保険等に関しても、なかなか節約することはできないものですので、食費から優先的に節約することになりますが、食費を抑えるためには、思いつきで買い物をしないということが最も重要になってくるでしょう。
買い物に出かけた際にあれやこれやと自分の目に飛び込んでくるものを購入してしまうと、レジで驚くような金額になっていることがあります。

またたくさんの食品を購入しても結局は友人と外食をしてしまうことや仕事帰りに簡単に済ませてしまうことなども増えてしまい、購入したものが無駄になるといったケースもあるので、1週間のメニューを自分の中で考えながら買い物をした方が良いです。
コンビニなどに立ち寄ると、どうしても美味しそうに見えるスイーツを購入してしまうことなどもありますが、こうした部分も可能な限り我慢した方が良いでしょう。

もちろん基本的には自炊をするということが前提となります。
しかし一言で自炊といっても近年ではスーパーやデパートに買い物に行くと調味料などが整えられた商品が販売されており、そこにお魚用肉等を入れて電子レンジに入れるだけでお料理が出来上がってしまうアイテムが販売されています。
こうしたものは非常に便利に煮物などを食べることができますが、価格そのものは比較的高い設定になっているので多用しないことが大切になります。
お料理の基本は自分の中で努力しながら覚えていくという。心がけが大切です。

レパートリーを増やす

お料理が苦手な人の場合にはどうしても自炊をするのが嫌になってしまいますが、かといって毎日外食やお惣菜を購入していたら、どんなにお金があってもすぐに足りなくなってしまいます。
そのため自炊を心がけることが重要になるのですが、一つのお野菜やお肉でも複数のお料理が作れるように、レパートリーを増やしていきましょう。

例えばピーマンとお肉を購入する際にはチンジャオロースを作り、残りのお肉とピーマンでもやしをプラスすれば次の日に野菜炒めとして食べることができます。
もちろん少々寂しいと思えば、人参やタマネギを加えるなどといったリーズナブルな方法でレパートリーを簡単に増やすことができるでしょう。
一人暮らしをしていく中で、ひき肉はとても重宝してくれる作品ですので覚えておくと良いです。
ハンバーグを作るだけではなくそのほかにもオムレツに活躍してくれたり、コロッケに活躍してくれたり、さらにはカレーを作る際に、肉団子を作って投入するなどといった方法で様々なメニューを楽しむことができます。

また、上でも書いたように、もやしはとてもリーズナブルでヘルシーなおかずさまざまなお料理に活用できますから、お買い物に出かけるたびに購入しておくと良いかもしれません。
野菜炒めのようなお料理だけではなくナムルを作ってお酒のつまみにすることもできます。