夫婦別の寝室で寝るメリット・デメリット

気持ちよさそうに眠る家族

夫婦別の寝室で寝るメリット

まず、自分のペースで眠れることがあげられます。夫婦によっては生活リズムが大きく異なることがあります。
夫は深夜勤、妻のほうが昼間働いているのであれば、寝る時間にズレが生じるものです。起床・就寝のタイミングが合わないとストレスを感じてしまいます。

また、子どもが生まれると「妻と子」「夫」と寝室を分ける場合も。
夫婦別で眠ることにより、お互いに睡眠がしっかりとれ、精神が安定します。中にはケンカが減った夫婦もいるほどです。

それに、相手のいびきや歯ぎしりといった騒音に悩まされることがないので、ストレスも軽減されます。

寝室ですぐに眠ることなく、読書や音楽鑑賞、テレビを見て過ごすパートナーの場合であれば、夫婦別の寝室で寝るほうがおすすめです。
フェイスマスク(パック)をつけた顔やムダ毛のお手入れなど、相手の目を気にせず自分のやりたいことを自由にできるのも、別室の特権ですね。

夫婦別の寝室で寝るデメリット

デメリットとしてあげられるのは、夫婦のスキンシップが減ることです。
会話が減るのはもとより、ボディタッチといったスキンシップが減り、セックスの回数が減る可能性があります。

また、パートナーの寝ている様子を把握するのが難しくなります。高齢の夫婦や持病があるパートナーの場合、状況によってはリスクが高まる可能性があるので気を付けましょう。
お互いの寝室を設けるので、その部屋を確保するという意味でコストがかかるのもデメリットの一つです。

別の寝室にしたいと相談されたときは

パートナーが別の寝室を希望したいと話をした場合は、頭ごなしに怒らないことが大切です。その理由を把握するために夫婦できちんと話し合いましょう。
睡眠の質が悪いと脳と体を十分に休められません。家族が気持ち良く過ごせるよう、お互いの意思を尊重することが重要です。

まだセックスレスとまではいかないものの、夫がその行為をしたがらないのであれば、別室にしたい理由を聞いたうえで、EDの可能性も頭の隅に置いておくべきです。

EDであることをパートナーに知られたくない男性はたくさんいます。EDについてはまた別の記事で詳しくご紹介しますのでぜひご覧ください。

別室にしたことでどちらか一方に不満がたまらないよう、寝室のスタイルを臨機応変に変えてみるのも一つの手ですよ。