部屋探しは親子で行くべき?

マンションの玄関ドア

連れていく方が安心できる

様々な物件を探していく中でお子様を連れて一緒にいていいのかどうかと迷ってしまう親御さんもいらっしゃいます。
例えば非常に小さな乳幼児であれば、長時間不動産業者にいることや、あちこちと物件探しで回らなければならないため、ミルクの時間やオムツの時間などを気にしなければならず、可能であればご親族などに見てもらって物件探しでかけた方が良いと言えます。

さらに1歳から2歳といた小さなお子様もすぐに飽きてしまう事があり、途中でぐずって泣き出してしまうことなどもあるので連れて行くのであれば、短時間で物件周りができるような時が良いでしょう。
それ以上に大きくなったお子さんであれば一緒に物件探しに連れて行った方が良いと言います。
例えばお部屋の広さを確認するにも実際にお子様がいるとどの程度のスペースがあり、十分遊べるスペースなのかどうかを確認することもできます。

また近くにお子様など借りる際には簡単な挨拶をしながら物件探しをしてお子様にも新しい場所での生活が楽しいものだと思ってもらうことができるでしょう。
引越しをする前の段階で不安感を与えるよりも安心できる方が良いので、こうした部分では、お子様にとって大きな安心につながってくれます。

周囲にも安心感を与えることが多い

お子さんを連れて物件探しに行くのは同じような子育て世帯の入居者にとって非常に安心感が持てることです。
例えば男性1人で物件を見に来たりすると、一人暮らしをして夜中に友達同士で騒ぐのではないかなどといった不安を感じてしまうものですが、同じような子育て世代の方が物件を視察に出かければ子供同士仲良くなれることや、お互いに同じような環境の中で生活をしているためこのような部分で、もともとの入居者は非常に安心するような部分があります。

ただし、契約などをする際にはどうしてもお子様が飽きてしまうこともあるため、物件探しに出かけて、実際に契約するとなれば別の日を設け、お子様は預けた上で契約に出かけた方が良いのかもしれません。
もちろん物件探して連れて行く際にもお子様が途中で投げ出してしまったり、あまりにもドタバタと走り回ってしまうことがないようにあらかじめ注意をしておくことや、周辺環境も確認しながら公園があれば、これからは公園で遊べるから楽しそうだねと声をかけてお子様の気持ちが飽きてしまわないように親御さんが工夫することも大切になります。

特に親子で物件探しに出かけて嫌がられてしまうようなことはありませんので、状況に応じて連れて行く方が良いといえるでしょう。
ただし、中にはお子様連れでの入居を禁止している物件等もあり、不動産業者側がこうした部分をしっかり把握しておらず何気なく物件の視察に出かけたところ他の入居者から文句を言われてしまうなどということもあるので、子育て世帯が入居しても良い物件なのかどうかをあらかじめ確認してから出かけてください。